Tribe Walk

鮮やかな色彩で着飾られた姿にはもちろん目を奪われたけれど、それだけではなく映像と共に流れている音が心と身体に残っている。映し出される民族が変わる度に音も変化していたのは、それぞれの民族固有のだったのだろうか。そのどれもが身体の内側から響いてくるようなリズムを持っていた。それらを感じながら目に映る1枚ずつは、視覚だけで観るより更に臨場感溢れていた。

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伝わった表現

表現の違いについて話した。似たような意味でも表現が異なると、受けとる側の印象も変わってくる。あるいは表現が同じでも、定義するところは人によって違うこともあるのかもしれない。少なくとも今夜3つの表現に対し私達の見解は一致していて、だからずっと伝え続けていた私の言葉は、思う通りに伝わっていたことが分かった。そうして、ひとつのメールに端を発して膨らんだ会話の面白さを感じるのだった。

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日々 | permalink | comments(0) | -
 
 

男性のキモチ

たっぷりのラム酒とドライフルーツを使い今年も同じチョコレートを作った。ウィスキーをお供に毎年恒例の夜おやつ。ひとつ違うのは手づくりのブラウニーが加わっていたこと。あることのお礼にと、一緒に働く方から思いがけず頂いたものだった。彼女の帰り際呼び出されこっそり渡されたものだから、今年のバレンタインデーは男性陣のドキドキする気持ちが少し解る気がした。

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日々 | permalink | comments(0) | -
 
 

朝市での収穫

買い物と家事だけで終わらせた休日のメインイベントは、前日輪島の朝市で厳選して購入したのどぐろの一夜干しを夕飯に食べることだった。ふっくらと美しい見た目に比例する美味しさに、骨以外全てお腹におさめる。脂がのっていて同僚と分けたことを後悔するほど舌に残る味で、だから景色に目移りしながらも並べられたきれいな魚にきちんと目を奪われたことに、嗅覚がフルで働いたことによかったと心から思えた。

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食卓+ | permalink | comments(0) | -
 
 

社員旅行の伝説

私にとっては2回目となる10年ぶりの社員旅行へ。昔からいる人達に聞かせてもらってきた旅行話にはその都度伝説が生まれていて、私が前回行った時にも、もちろん忘れられないようなことがあった。今回また指折り数えるほどの伝説になりそうな出来事があって、いつか先輩達のようにそのひとつひとつを笑いながら語る日が、私にも訪れるとよいなと思うのだった。

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おでかけ | permalink | comments(0) | -
 
 

目白のワンダーランド

ちょうど、この「洋酒天国」を編集した山口瞳さんのエッセイを読んでいるところだった。だから訪れる度、目にしていた豆本にいつもよりもずっと親近感がわく。私にとってのワンダーランドとも言うべき目白の田中屋さんにて、来たるべき日のお酒選び。POPを読むのも楽しくていつまでも迷っていられるけれど、Kings Countyの手に入れたこと無いものが目に留まったこともあり、即決だった。数年前から飾られているものが、だから開けられる日は近いはず。

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日々 | permalink | comments(0) | -
 
 

ここ

先日の谷川さんの展示で初めて知った詩があった。最初の部屋でテンポよく目と耳に飛び込んできたものを、じっくりと活字を自分の速度で読んでもやっぱりすとん、と心に落ちる。---ここがどこかになっていく--- そんな風に知らず、誰かとの間で出来上がっていくものや意味を持ったものが私にもある。振り返ると大切なことばかりだ。

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日々 | permalink | comments(0) | -
 
 

欠かせない場所

頻繁ではないけれど定期的に訪れる小料理屋さんの近くに、同じように好きなパン屋さんがあり、目的地の暖簾をくぐる前には必ず立ち寄ってしまう。気に入っている食パンを事前に予約する、という裏技を覚えてからは、余裕をもって並べられているものを選べる。そうして、わざわざ行くほどではないけれど、訪れたら欠かせない場所のある街がいつからか自分の中に存在するようになったと思う。

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とある場所 | permalink | comments(0) | -
 
 

呑兵衛の街

普段、あまり行かない街で飲む約束をした。下調べも予約もせず、大体の時間だけを決めて。この街には老舗から今どきらしいものまで様々なタイプの居酒屋さんと呑兵衛の集中している地区がある。彼女との待ち合わせ場所へ向かうまでに、同じ駅で降りた会社の酒好きがやはりここで飲むのだと、一足先にディープな街へと消えていく。どこの店からも活気が溢れ、故にいつも発揮されるはずの嗅覚は鈍り、私達は選択に迷ったのだった。

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お酒とつまみと友達と | permalink | comments(0) | -
 
 

月の下で

皆既月食の夜、暖かくしてベランダから空を幾度も見上げた 。帰宅の頃にまばゆいほどの光を放っていた満月は、夕飯を食べ終えた頃に欠け始め、その後は部屋と行き来しながら色や形が変わりゆく様を見ていた。他のベランダからも賑やかな声が聞こえてきたり、いつもと変わらない電車の音に、乗車中で見られない人たちを思ったり、ずっと遠くで同じように見上げているだろう人たちのことが浮かんだり…家にいながら、絶えず他の人たちの気配が月の下にあった。

author: kikurair
日々 | permalink | comments(0) | -
 
 
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