絵のある暮らし

2年前、初めて「絵」を欲しいと思い、具体的に「絵を買う」ことを意識した。それまでは美術館で観るものであり、手に入れるという感覚が全く無かった。それでもその時の展示で「絵のある暮らし」というのが現実的に思い描くことが出来たのだった。それから2年、惹きつけられたうちの1枚を手に入れることが出来たのは、初日に訪れることが叶ったからだろう。やがて小さな我が家に仲間入りする1枚は、抜群の存在感を放ってくれると思う。

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深呼吸の練習

畳屋さんの前を通ると鼻をかすめるイ草の香りが好ましく感じるようになったのはいつからだろう。子供の頃、毎日のように歩いていた道沿いにあったのだけれど、そんなことは感じていなかったと思う。今となっては見かけることが少なくなった畳屋さん。たまに見つけると、ここぞとばかり深々とその香りを吸い込むようになっていた。和室の畳を変えてもらい、新しい今だからこその香りを思う存分に享受しておく。思い切り吸い込むことの連続で、よい深呼吸の練習になりそう。

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ピカソの壺

ほぼ日で平野レミさんが和田誠さんについて語る連載がされている。レミさんが和田さんにピカソの作った壺をプレゼントするエピソードを読んだ翌日、現在読書中の清水ミチコさんのエッセイに和田家を訪れた際のピカソの壺についての記述があった。面白いエピソードと、それを2回続けて読めるタイミングのよさにマスクの下、口角も思い切り上がる。これからは和田さんのイラストを見るたびに、今回のことを思い出して口角が上がりそう。

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軒先にて

一駅歩く帰り道の途中に焼き肉屋さんがあるのは、以前から知っていた。軒先に自家製の野菜が置いてあることに気づいたのは最近で、試しにと買ったニンニクが美味しかったことから、注目するようになった。またニンニクが欲しかったのだけれど、今日は出ておらずお店のご主人に声をかけたら、「もうそろそろ採れなくなるんだよね〜」とニコニコしながらお店のから分けてくれた。他には茄子があり、それも合わせてお会計してもらう。最近、久しくなかったこの感覚が仕事帰りだから余計に沁みる。次は何が並んでいるのか、帰り道のささやかな楽しみが今は出来た。

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夏休みの思い出

子供の頃よりぐっと短い期間になったとしても、あるいは例年と趣の異なる夏休みだとしても、休みの終わりに感じることは一緒だった。「夏休み」という言葉の持つ特殊な力によって、それを持てる限り続く気持ちなのかもしれない。家で過ごした3日間と、1泊2日の遠出をした5日間。それでも、ただの連休ではなく「夏休み」というだけで、その5日間はきちんと光りだす。旅の帰り道、オンラインでしか会えていない友人一家へお土産を渡しに行った。時間にしたら10分ほどの再会だったけれど、久しぶりに会えた嬉しさもあり、夏休みの特別な思い出になるのだった。

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128号室への夢

荒木陽子さんの「愛情旅行」を愛読書として以来、ずっと気になっていた場所へ。15時のチェックインから翌朝11時のチェックアウトに至るまで、朝夕の散歩も含め今までで一番堪能したホテルになった。古くからの資料が展示された一室にて目を奪われた1枚。同じように、積み重ねてきたものだけが持てる魅力的な部分が随所に散りばめられ、見つけるたび足を止める時間があり、だからわずかな滞在でも充分愉しめたのだと思う。次回、もし再訪する機会があるならば、その時は128号室に泊まってみたい。

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とある場所 | permalink | comments(0) | -
 
 

世田谷夕暮れ散歩の続き

昨年の夕暮れ散歩の続きを1年越しに。途中で終えてしまっていた烏山緑道のその先へと進み、目黒の天空庭園を経由して目黒川沿いを歩いた。時折現れる地図で居場所を確認しながら、ゴールの決めていない散歩道。ずっと訪れてみたいと思っていた天空庭園に行けたのは予想外の産物で、夏の夕暮れにはぴったりの場所だった。彼女とは飲みに行くことがほとんどで、散歩するのは唯一夏のこの時期だけ。他の季節だってもちろん出来るのだろうけれど、この行事にも似た特別な感じが気に入っている。

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おでかけ | permalink | comments(0) | -
 
 

スピッツ 1995-1997

iPodの更新をお願いしたら、従来入っていた曲目にプラスマイナスされて返ってきた。スピッツのアルバムもそれらのひとつで、出勤時にふと▶ボタンを押してしまったが最後、高校生の時に聴き続けた分、瞬時にあの校舎が友人達が過ごした日々が戻ってくる。時代なのかスピッツの成せる技なのか、他のどんな思い出に結び付いた曲よりずっと、切なく色濃く感じる。感傷に浸り始めた頃に流れた母も好きな「空も飛べるはず」。ここだけはどんな思い出も押しのけて、母の外れた、でも誠実に楽しそうな歌声が響いてくるのだった。

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音楽 | permalink | comments(0) | -
 
 

ビールの使い分け

ずらりと並んだタップ前で飲むビールには、美味しさにワクワクする気持ちが加わる。日頃見慣れているものから見たことのないものまで、メニューではなく目の前に並ぶそれらをじっくりと眺める。選んだ一杯ずつを、喉越しというより個性的な味わいを愉しむようにして、ゆっくり喉を通らせる。喉越しの一杯は別店にて、既に済ませ済み。夏だからこそのビールの使い分け。

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お酒とつまみと友達と | permalink | comments(0) | -
 
 

8.13(81.3)

8月13日、J-Waveの日。今や暮らしのなかで欠かせないラジオだけれど、そんな風になったのはJ-Waveの存在が大きい。 個性的なナビゲーター達の存在はもちろんだけれど、局としての姿勢みたいなものまで含めて、今では好ましく思える。例えば、コロナ禍のライブハウスを支援しようとJ-Waveの企画で作られたTシャツ。そのなかから気に入ったものを購入することは、音楽に支えられてきた私達にとって、最もしっくりとする支援の形だった。実家にいた20数年間はNHK-FMが基本で、だから会社で流れていなかったら、私のラジオ生活はもう少し違うものになっていたかもしれない。J-Waveから得たことは数知れず、これからもきっと色々な刺激を受けるのだと思う。

author: kikurair
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