居心地のよい場所

環境は同じなのにいつもと少し条件が異なるだけで、時間の流れ方がまるで違った1日。電話の声に表れてしまうほど特別な状況下にワクワクしながら仕事する反面、欠けた人達の存在感の大きさを感じたのも事実。そうしていつもと違う場面で皆に接する時ほど、この場所の居心地のよさを思うのだった。

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自分に似合う1枚

いつも自分に似合うものを着ている人と服について、お洒落をするということについて話をした。私はその人のシンプルな着こなしが好きだった。本人にお洒落をしている、という意識はなくても、きちんとその人を引き立たせているように私の眼には映っていて、だからTシャツ一枚でも他の人とは違って見えたりする。新しい服に袖を通す時、古着屋さんでこれだと思うものを見つけた時、意図せず全身の配色がうまくいった時…私は心が動く。お洒落をするというのはそういう心の動きも含めて自分の為であるけれど、周囲が感じるそれと自分との間には時に温度差があったりする。だから自分に一番似合うものを知っている人は最強だと思う。

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音のスポーツ

やむを得ず、という形で新しい扉を開いて数ヶ月。一つ進んだステージで待っていたのは、練習も含めて楽しいと思える時間だった。そもそも、そう思えるようになりたいから自己流を選択しなかったのであり、それは完全に吉と出た。先生は「音のスポーツ」だと教えてくれた。ドライバーが空を切る時、ボールに当たった時、カップインした時、砂を動かした時…確かにそれぞれよい感触を得た時ほど気持ちよい音を出す。音の分野なら得意だったはず。だから上手くなろうとするよりも、よい音を出せるようにしようと思った。

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our original

昔は自分たちだけに通じるオリジナルの言葉や仕草を幾つも持っていたのに、年を重ねるほどそんなものはどんどん少なくなっていったように感じる。相手との関係性というのもあるけれど、それよりも大人になった今大きいのは、それらを考える心の余裕があるかということなのだと思う。だから私にとって、ふいに出来上がったそれは子供の頃に戻ったようで新鮮だった。

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嬌声のあがる場所

楽しくて思いきり声をあげられる場面など、今では大分少なくなってしまったように感じる。 だから、空を飛んでいるかのようにして見渡せた景色や、宇宙空間や岩山のなかを高速で走らせたコースターや、聞き慣れた音楽に合わせた夜のパレードに対して、迷いなく大きな声で楽しさを表現できていたことに、はっとしたのだった。年を重ねるほど声を慎むようになっていくのだとしても、ここはそんなことを一気に吹き飛ばしてしまう。

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とある場所 | permalink | comments(0) | -
 
 

賑やかな茶会

快晴の下、今年も春のお茶会へ。彼女は骨董市で手に入れた青い着物を纏い、優美な仕草でお茶を点ててくれた。形式を覚えることや、いつもとは違う糸口から始まる会話も茶会の醍醐味ではあるけれど、小学生から2歳までの小さな子供達も参加し、気負うことなくお茶を頂ける場があることもまた嬉しく思う。

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おでかけ | permalink | comments(0) | -
 
 

葉桜と

昼過ぎまで強く吹いていた風がやみそれから後、穏やかな夕暮れを提灯に灯りが灯るまで川沿いで過ごした。花見客はこの時季、もういなくて近所に住むと思われる人々だけが通りすぎていく。諸々の条件や状況はどうであれ、約束が果たされた、ということが私には大切だったのだと思う。緑の方が眩しく感じるような葉桜が初めて心に残った日だった。

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春の共演

野外で飲むお酒はいつだって美味しく感じるけれどそれが日本酒の場合、あまり無いシチュエーションであるが故にいつも以上に特別感がある。そうして蔵や作り手のこと、種類のこと、作り方のこと…去年の今頃よりも知ったことが数段増えたから、クラフトサケウィークというイベントへの魅力は自分のなかで増していく。会場には桜の演出がされ日本酒との共演を果たしていたけれど、帰り際の月とタワーと桜、という意図しない共演もまた素敵だった。

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お酒とつまみと友達と | permalink | comments(0) | -
 
 

積み上げる会話

何も無いところから積み上げられていく会話に、意味はまるで無い。刺激をもらうとか後に何が残るとかそんな類いも一切無く、それはただ愉しいだけのもの。無意味な仮定の話に時折現実を混ぜて、そんなやり取りがいつまでも続くのは、一方通行のやりとりでなく、互いに会話をしようとする意志があるからというのが一番なのだろう。そうして、それが誰とでも出来ることじゃないことを今ではもう知っているのだった。

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幻のお花見

様々な要因で、ことごとく中止とされていった今年のお花見。だから目的地までの間に桜の下を歩いたり、車窓から眺めたりすることが唯一それらしいことになった。イベントとしてのお花見はきっかけでしかないのに、やれないとなると寂しさは募る。桜を目にしては、一緒に見られなかった人達の顔が浮かんでは消えていく。

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