「ケ」の美展

それぞれの視点から紹介された 日常(ハレに対するケ)のなかにある美。十人十色のそれらのなかで、印象的だったのがシンクロニシティの話から、ケはハレになるという柳家花緑さんの言葉と、子供の頃からの愛用ポーチを自分だけに分かる価値=ケの美として紹介していた塩川いづみさん。どちらのエピソードもどこか自分に重なる部分があって、だから殊更心に残ったのだと思う。「ケの美」は本来誰にとっても存在するけれど、誰もが認識するものではないような気がする。それは意識の仕方次第でケがハレになる、という花緑さんの言葉からも伝わる視点であり、塩川さんの提示した自分だけの価値があってこそ。そうして私には「ケの美」のある生活の方が彩りある日々のように感じるのだった。

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りえちゃんの牛丼

レッスンから帰宅した日曜日の夕暮れ時、ラジオを流しながら台所に立つ。くし形に切った玉葱と、いつもより多めに購入した牛肉で作る牛丼は、好きな女優さんがテレビで話していたレシピを基に。魚好きな彼女が番組の出演者に質問していた。海に一種類ずつしか魚と貝が存在しなかったとしたら、何を選ぶかと。私はどちらも彼女と同じものでそれがすごく嬉しかった。だから今後、彼女の教えてくれた牛丼を作る度にそれを思い出しては嬉しさに浸るのだと思う。

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黄金色の道

混雑は覚悟の上で、神宮外苑の銀杏並木へ。陽の落ちる少し前に着いて、僅かだけれど金色の時間を過ごせた。 絵画館とのバランスも含めて、ここの道はやはり素敵だと思う。いつもは信濃町からだけれど千駄ヶ谷からの道も良かった。 そうして、おまけの団子に夢中になっていたらライトアップの時間になっていたのだった。

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近くの異国

友人の帰国に合わせて、海老パンのお店へ(と言っても、私達が感動していた海老パンは今はメニューから消えている)。近所にいた頃と変わらないタイミングで会えたから不思議な感じ。近況報告が異国のことなのに、それでも彼女が話すとそれは飛行機に数時間乗って訪れるような場所ではなく、すぐ近くのことのように感じた。

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引き出しの鍵

どこを訪れたかとか、どれだけの美味しさだったかということよりも、そこでどんな話をしたか、を憶えていたい。すぎてゆく日々は、どこかに記されることもなくたちまち記憶の引き出し奥へと仕舞われてしまうから、「どこで」や「どんな」は忘れたくないことを取り出す為の鍵となればよいと思う。

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上達への近道

1年近くかけて教わってきたことが、やっと体感出来るようになってきた今日この頃。言葉で聞くのは簡単でも、身体へと反映させるのにはずいぶんと時間をかけてしまった。ボールに当たる音やその行く先、身体の可動域の変化が実感としてあるから、いつになくレッスンにも身が入る。今目指したいのは綺麗なスウィング。美しいフォームを身につけることは、何より上達する近道となるはずだから。

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10種の違いについて

日本酒10種類飲み比べの内容は、予想を越えバラエティーに富んでいた。友人が作ってくれた記録用のノートをお供にするようになってから、記憶し意識する銘柄は格段に増えたと思う。それはつまり飲み方が変わったということ。今夜10種類について、自分なりの感想があれこれと持てたことは、ただ美味しいと喉を通りすぎていた頃とは違う愉しさがあった。

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30年選手の隣にて

雑誌で紹介されていたここに通うようになってから、気づけば季節が一巡りしていた。隣の方が30年選手だと語り、でも恐らくそんな人がほとんどであることを今ではもうどこか分かっている。常連さん達と一緒に店長お手製の塩らっきょうを頂いて、最後の一滴まで残さずに飲み干す。月日は浅くとも、 30年選手と同じように居心地がよいのだった。

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ベリーショートの冬

前回かその前だったか、今までのショートよりも更に短くしてから、髪を切るサイクルに加速がついている。 本格的な冬を前に首を露にするなんて、寒がりの私には自殺好意だけれど(去年は春先まで伸ばした)、ショートカットにマフラーを巻くというスタイルがどこか心の片隅にある。少年みたいだね(ボーイッシュだねではなく)と言われるのは、だから今の私には充分誉め言葉に響いてしまう。

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呑兵衛的以心伝心

会いたいと思う気持ちは、時にテレパシーのように通じあったりする。会いに行こうと思っていた頃の向こうからの誘いは、以前から話題にのぼっていた角打にて。サラリーマン率約95%、囲まれた日本酒の品揃えに興奮しながらここでのデビューを果たす。つまみは2軒目に任せて、日本酒2杯が食前酒の心持ち。呑兵衛同士ゆえに出来ること。

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